症例7粘膜下膿瘍(痔ろう)
直腸・肛門の粘膜に膿の出る孔がある周囲膿瘍

粘膜下膿瘍症例
肛門内部で皮下膿瘍と同じ症状が進んでいるのが粘膜下膿瘍です。
直腸肛門粘膜下に膿瘍ができてつぶれ、肛門内部粘膜に孔があいたものです。
肛門周囲を指で押さえると硬いシコリがあって、悪化するにつれ大きくなり、数が増えます。外見上は膿の出る孔は見当たりませんが、肛門から膿や粘膜を排出し、排便時にはうずきます。膿が直腸内に出るため、便に混じります。肛門口からの長年の出血が臭気のある膿に進み、排便前は鈍痛が続いて、肛門内部が重く腫れぼったく食欲も出ません。
直腸内の便が肛門内部粘膜にあいた孔に入って排膿をさまたげると、激しい痛みを伴います。
