私は平成２（1990）年に歯科医院を開業し同23年に現在の場所に移転開業しました。痔が発症したのは、その後しばらくしてからのことです。歯科医としての私の視点から全快までの経過を報告しますと…。

1. 01 / 05

   入浴中に小さな
   腫瘤に気が付いた

   ある日のことでした。入浴中に肛門の左側にできた小さな腫瘤に気づきました。
   
   痔核だったわけですね。あまり気にもとめず、そのままにしていましたが、出血こそなかったものの、いつも肛門の周囲に異物感がありました。肛門そのものにも何かが突き刺さっているような感触がつきまとうのです。
   
   排便時、排便後にヒリヒリと痛痒（がゆ）いのがとても不快でしたし、何より座っていることが多い診療中に「集中力が欠けでもしたら…」と考えると不安でたまりません。

2. 02 / 05

   仕事が忙しく病院に行くことに踏み切れない時期に、友人からヒサヤ大黒堂の薬の話を聞いた

   とはいえ、仕事が忙しく病院に行くこともままならず。場所が場所だけに恥ずかしさもあって受診に踏み切れなかったのも事実です。
   
   「どうしたものか」と内科医の友人に相談しましたら、彼の患者の中に「ヒサヤ大黒堂の薬で治った」と話していた方が何人かいるとのこと。
   
   「ダメでもともと、まずは試してみて症状が改善されなければ早めに肛門科を受診しては」とアドバイスを受けました。
   
   それがきっかけです。試供品を取り寄せてみると、気持ちの良い感触で「治るかもしれない」と思いました。一縷の望みを託して、さっそく東京・銀座の薬寮に足を運び、不思議膏と金鵄丸の治療を始めてみました。正直のところ最初は半信半疑です。

3. 03 / 05

   予想に反して8日間の
   治療で症状が治った

   ところが、さっそく予想外ともいえる展開となりました。数日のうちに症状が軽くなり、八日間の専門治療が終わる頃には症状も治まりました。
   
   驚きでしたが、ヒサヤさんから届いた痔疾が治る過程が解説された「参考書」を熟読すると、免疫力を活性化させる家傳薬の治療のプロセスが見えてきて腑に落ちました。
   
   痔は、有害な老廃物が体内に溜まって血液を汚濁することが原因で、肛門局部の治療だけでは完治しないというヒサヤさんの見解に納得できたのです。

4. 04 / 05

   痔の原因となる便秘や
   下痢と"口"との関係

   私の専門は歯科ですが、口と肛門は意外にも密接な関係があります。便秘や下痢など腸の不調が痔の原因になる一方で、口の中の歯周病菌が腸内環境に影響を与えることもあります。食べ物を飲み込むと、口内の細菌が唾液と一緒に腸に流れ込み、腸内のバランスを崩すことがあるのです。さらに歯周病菌が血流に乗ると、心臓や腎臓、糖尿病、さらにはアルツハイマー病にも関係があるとされています。
   
   局所的な治療だけではなく、体全体の健康を考慮した治療が必要です。例えば、歯周病を治療せずに腸内の歯周病菌を除去しても、効果は一時的なものです。そのため、ヒサヤ大黒堂のように、全身の健康を考慮した治療法は非常に理にかなっています。創薬から400年以上継承されてきたそのアプローチには、深い合理性があると感じました。

5. 05 / 05

   ヒサヤ大黒堂の薬を使いはじめて1カ月。
   痔の苦しみから解放された

   症状が治まった後も毎晩、不思議膏で治療し、1日3回金鵄丸を服用し続けました。さらに、暴飲暴食や不規則な生活を見直し、腸を温めるためにカイロをお腹と腰にあて、免疫力を高める養生をしました。その結果、1カ月ほどで症状が完全に消え、痔の苦しみから解放されました。
   
   また、高血圧と糖尿病の投薬を受けていましたが、現在は医師の薬なしで、検査の数値が正常になったことも報告しておきます。痔の完治と生活習慣の改善が相乗効果を生んだと考え、家傳薬には感謝しています。
   
   痔に悩んでいる方は、ぜひ家傳薬を試してみてください。確かな効き目を実感できると思います。