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 肛門括約筋(こうもんかつやくきん)の上方にできた痔核(ぢかく)(いぼぢ)(内痔核 ないぢかく)の病状が進むと排便時に脱出するようになるが、2センチ程度の場合は肛門(こうもん)粘膜だけの脱出で、排便が終われば元へ収まるのが普通である。
 皮下組織から骨髄まで埋没してメスで除去出来ない程細かい網の目のように食い込んで固着している病根の有害な老廃物のため、直腸や内肛門括約筋(ないこうもんかつやくきん)を支配している自律神経の副交感性緊張をきたすと共に外肛門括約筋(がいこうもんかつやくきん)の緊張性収縮力が減退して脱出しやすくなる。粘膜と皮膚が同時に脱出し、4センチ程度直腸が加わるようになる。慢性的に脱出している人は括約筋(かつやくきん)がゆるんで相当大きな脱出でも楽に元へ戻る代りに簡単に出てしまい、血液の循環がほとんど止まり鬱血(うっけつ)して麻痺状態にあるため、それほど痛まない。肛門(こうもん)・直腸の粘膜がゆるみ、肛門拳筋(こうもんきょきん)・外肛門括約筋(がいこうもんかつやくきん)などの働きが弱ると内部粘膜が脱出する。
 骨盤の下には筋膜が張り渡されていて、上にある内臓を支えているものだが、これが弱って直腸・肛門(こうもん)を支え切れない場合に脱出が起こりやすい。直腸がゆるみ、S状結腸をつり上げている腸間膜が伸びる。括約筋(かつやくきん)がゆるんで、脱出部分は中心へ向かって皺が寄り、菊の花のような形になる。
 さらに直腸肛門脱(ちょくちょうこうもんだつ)へ進むと、直腸・肛門(こうもん)が同時に脱出して、直腸が完全に裏返しとなり、腸詰めのように太い粘膜が突き出て輪のような横皺が寄り、その先端に直腸内腔があって非常に痛い。直腸脱(ちょくちょうだつ)に達すると肛門(こうもん)部分は脱出しないので、肛門(こうもん)周囲の皮膚と脱出した筒状部分との間には深い溝ができ、脱出粘膜に輪のような皺が寄る。
 こうして軽いうちは排便時にきばると脱出し排便後自然に元へ戻っていたものが、病状が進むと、歩いている時、立ち上がろうとする時、せき・くしゃみをした時など、わずかに腹圧がかかっても脱出し、脱出粘膜は皮膚や下着とすれ合ったりして炎症を起こし痛みや出血を伴う。常時脱出していると分泌物(ぶんぴぶつ)がもれ続け、周囲の皮膚面がただれてかゆみを起こす。脱出を放置すると腫脹(しゅちょう)・潰瘍(かいよう)を生じ嵌頓(かんとん)を起こし、肛門括約筋(こうもんかつやくきん)で緊縛され出血、潰瘍(かいよう)から壊死(えし)に陥り、腹膜炎を併発することもある。この病は、まだ発育の不充分な幼児、骨盤が広く便秘がちで妊娠分娩を何回もくり返した女性、筋膜その他がゆるむ老人、職業的に下腹に力が入る仕事をしている人がかかりやすい。このような激しい症状は決して短期間に起きることではなく、ひどくなったのはここ数日・数ヵ月でも、肛門括約筋(こうもんかつやくきん)の上方にできた痔核(ぢかく)(いぼぢ)(内痔核 ないぢかく)の素地は数年・数十年前に遡る。脱出してからでも数年を経ている方が多い。そして一時的に症状が治まっても、徹底した治療がなされないと、重篤な症状に陥ることを免れない。

治癒経過
 日常生活の無理が重なって、体内に蓄積した有害な老廃物が内臓の働きを弱め、長年の間に痔(ぢ)が発病する。発病初期は静脈が部分的に拡張し、鬱血(うっけつ)していて静脈瘤(じょうみゃくりゅう)(痔静脈の痔核 ぢかく)として発現するが、一時的な治まりと発現を繰り返しながら知らず識らずに数年が経ち悪化する。発病後数年経過した痔核(ぢかく)が肛門(こうもん)内部に一つや二つ発現しても排便後の残余感程度であるからがまんされる方が多い。痔核(ぢかく)の数が増し、肛門(こうもん)内部から一部がくびりでたり、肛門(こうもん)全体が脱肛(だっこう)したり、肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)を発現するようになるには既に発病から十年以上経過している場合が通常。今までのがまんと無理を重ねてきた結果が今日の辛い症状であり、その示す症状は複雑多岐で一人一人異なり、治癒経過も異なるものだが、病根の有害な老廃物を完全排除する痔疾(ぢしつ)治療主治薬「不思議膏(ふしぎこう)」の貼付・挿入でいかなる難症痔疾(ぢしつ)も必ず根元から完治(かんじ)する。
 発病から数年経過した痔(ぢ)には対症療法の痔(ぢ)の新薬や外科手術では長年蓄積した痔(ぢ)の病根である有害な老廃物を体内に残したままになるので、一時的に症状がおさまってもやがて再発は必定である。
 主治薬不思議膏(ふしぎこう)の貼付・挿入でいかなる難症でも再発しない根元完治(かんじ)を果して頂いてこそ痔疾(ぢしつ)治療薬の真の価値がある。貼付・挿入後スグに痛み・出血が和らぎ痔(ぢ)症状に苦しまなくなった場合でも、肛門(こうもん)を意識しなくなるまで決して油断されず、ご治療の手を緩めないで頂きたい。
 脱出したままでは苦痛も大きく、二次障害から重篤な症状を招く恐れがあるから、まず脱出部分を内部に収めることが大切である。爪を切って指先をきれいに洗い、横になって腹圧を去り、楽な姿勢をとって不思議膏(ふしぎこう)の貼付を繰り返してから貼付薬をあてがい元に戻されたい。薬の消炎性・潤滑性によって粘膜のはれが減り楽に収まる。その後挿入も行って頂きたい。
 肛門(こうもん)からくびり出された粘膜が、はれて熱をもち激しい痛みや激しいかゆみを伴って戻らないし、時として歩くことさえできなくなった重症の脱肛(だっこう)(でぢ)(内痔核脱出 ないぢかくだっしゅつ)や長年の脱出で粘膜が固くなっているので、痛みなどに対して鈍くなり、体はだるくて全身の脱力感がひどく、肛門(こうもん)の締りも悪くなっている直腸肛門脱(ちょくちょうこうもんだつ)。このような脱肛(だっこう)(でぢ)(内痔核脱出 ないぢかくだっしゅつ)や直腸肛門脱(ちょくちょうこうもんだつ)に対して痔疾(ぢしつ)治療主治薬「不思議膏(ふしぎこう)」の貼付を行い、肛門口(こうもんこう)への挿入が可能であれば挿入も行うと、速やかに肛門(こうもん)周辺に薬効が発揮される。痔(ぢ)の病根である有害な老廃物を、体内の大小便中に排出して体外へ排泄し、また汗等と共に体外へ排出する。貼付した軟膏(なんこう)の中にも有害な老廃物を吸収して体外へ除去するとともに、細胞の働きを正常にして体内の衰えた自然治癒力を活性化するので、痛み・かゆみなどの辛い症状は貼付後スグに解消し、排便時の苦痛は残るものの、全身の倦怠感や脱力感は薄らぐ。脱出して戻らなかった粘膜は軟らかくなり、手で押し込めば戻るが、まだ肛門(こうもん)の不快感や違和感は強く、脱出するとジメジメして下着を汚し、肛門(こうもん)の締りはまだ悪い。
 ここで気を緩めることなく治療を続けると、痔(ぢ)の病根から治療する主治薬不思議膏(ふしぎこう)の貼付・挿入のため、今まで悩まされていた肩こり・目まい・動悸(どうき)・息切れなどの全身の不快な随伴症状が消え、排便の量や回数が増えるなど体調の良化を自覚する。これは治療によって体内の有害な老廃物の排出が進み、体内から治癒している証である。排便時の脱出は小さくなり排便時に脱出しても自然に戻り肛門(こうもん)に「締める力」がつくが、脱出すると透明な分泌物(ぶんぴぶつ)のためジクジクして下着を汚す。肛門(こうもん)に何か物を挟んだような違和感や排便後の残余感はまだある。
 全快までは小康にも油断なく治療に励むと、有害な老廃物が体外に完全に排出し尽(つ)くされるため、ある日を境に病状が急速に好転し、一気に粘膜の弾力性が蘇る。排便時の脱出、排便後の便が残る感じや湿り気、肛門(こうもん)に何か物を挟んだような不快感は消え、排便時など肛門(こうもん)に負担が加わっても脱出しなくなり、肛門(こうもん)を意識しなくなって全快する。
 なお、肛門(こうもん)近くまで便塊が降りてくると、大便中の塩気やアク気は健康人にとって便意と感じるが、痔(ぢ)を患っているとこれが患部を刺激して痛み・かゆみ・血膿(ちうみ)・分泌物(ぶんぴぶつ)などの痔(ぢ)症状が著しくなるから、痔(ぢ)症状が増悪した場合はそれを便意と考えて先ず便所へ行って排便を心掛け、たとえ便が出なくてもその後貼付・挿入を行って頂く。
 貼付・挿入後に便意を覚えた場合はすぐに排便し、排便後にもう一度貼付・挿入を行うと治療効果はより万全である。不思議膏(ふしぎこう)の治療は皮膚面から浸透した薬効が、体内に蓄積した病根である有害な老廃物や臀部(でんぶ)一帯に埋没している病変組織を生む有害な老廃物を包み込むようにして、体内に散らさず体外へ除去するので、大変効果的である。この治療により、貼付した皮膚面全体から滴るほどの汗が出るが、この事こそ有害な老廃物が体外に排出されている証明なのである。尚、排出された汗には病根の有害な老廃物が含まれているので、すぐに拭き取る事が大切である。貼付治療の繰り返しで短期間に大量の有害な老廃物が除去され、治療が大幅に促進し完治(かんじ)に到る。
 不思議膏(ふしぎこう)の特色は速効性にあり、貼付薬の貼付時間は三十分以内が限度である。しかし二枚の貼付薬を続けて貼付する場合、二枚目では有害な老廃物を吸収する速度が速くなり二十分以内で外して頂きたい。これは一枚目の貼付で皮膚腺が開き、続く二枚目では既に皮膚腺が開いている状態なので薬効がより速く浸透。有害な老廃物を薬自体の中に吸収する時間がより速く、また吸収量も増大するためである。貼付時間でご注意頂きたいのは、劇症の際や衰弱が激しい場合には汗等の分泌液(ぶんぴつえき)と共に排出される有害な老廃物の量が増えるために貼付薬は貼付後スグに軟化する。このため時間にとらわれず薬が皮膚から剥がれてきた時に外して頂くことが大切。薬が軟化し皮膚に残るようでは貼付は長過ぎる。
 痔(ぢ)は病根の有害な老廃物を除く不思議膏(ふしぎこう)の貼付・挿入治療をせず放置していて自然によくなることは決してない。痔核(ぢかく)(いぼぢ)一つでも、便秘のために肛門(こうもん)周囲の皮膚が弛緩して肛門(こうもん)の襞(ひだ)が過剰となって同時に肛門括約筋(こうもんかつやくきん)が肥厚し、襞(ひだ)は慢性の炎症を繰り返すために炎症が周囲に広がると共に結合織が増殖して固くなる。このように異常の襞(ひだ)があると便が付着して残り、その刺激で炎症がまた起るという悪循環のため益々病変が進行する。肛門括約筋(こうもんかつやくきん)の下方にできた痔核(ぢかく)(いぼぢ)(外痔核 がいぢかく)が炎症を起していわゆる痔核(ぢかく)発作を呈した時は痛みは甚だしく、痔核(ぢかく)(いぼ)は硬大化して自潰(じかい)し、後に潰瘍(かいよう)になることがある。

肛門(こうもん)からくびり出された粘膜が、はれて熱をもち激しい痛みや激しいかゆみを伴って戻らないし、時として歩行さえ困難なことがある。
 
不思議膏(ふしぎこう)の貼付によって、肛門(こうもん)周辺に速効的に薬効が発揮され、脱出粘膜は自然に戻り、激しい痛み・かゆみは貼付後スグに解消する。
 
病根の有害な老廃物が大小便や汗等と共に体外へ排出、排便時の脱出は小さくなり分泌物(ぶんぴぶつ)の量は減るが、透明な分泌物(ぶんぴぶつ)で下着は湿っている。
 
細胞の働きを正常にし衰えた自然治癒力が活性化し負担が加わっても絶対脱出しない肛門(こうもん)となり、残余感もなくなって全快。
長年の脱出で粘膜が固くなっているので、痛みなどに対しては鈍くなり、体はだるくて全身の脱力感はひどく、肛門(こうもん)の締りは悪い。
 
脱出粘膜は不思議膏(ふしぎこう)の治療で速やかに軟化して内部に納まるようになるが、肛門(こうもん)の不快感や違和感は強く、分泌物(ぶんぴぶつ)のために下着を汚す。
 
病根の有害な老廃物が大小便や汗等と共に体外へ排出、排便後は脱出しても自然に戻るようになるが、不思議膏(ふしぎこう)の治療の継続が必要。
 
細胞の働きを正常にし衰えた自然治癒力が活性化されて排便時の脱出もしなくなって、排便後の便の残余感も解消して全快する。